不動産投資は、利益を得る目的で不動産に資金を投下することです。
具体的には、購入した不動産を人に貸すことで得られる賃料収入(インカムゲイン)と、その不動産を購入した金額以上の金額で売却することで得られる利益(キャピタルゲイン)という、2つの利益に期待して投資します。
バブル期は土地神話(不動産は必ず値上がりする)があったために売却利益に期待する短期的な不動産投資が主流でしたが、近年は毎月安定して入ってくる賃料収入に期待し、長期的な不動産投資が主流になっています。
不動産投資は、他の金融商品とどこが違う?
金融商品には「リスク(危険性)」と「リターン(見返り)」が存在します。
この「リスク」と「リターン」はある程度比例しています。
例えば株式投資の場合、特に最近では短期間に激しく価格が変動し、リスクとリターンは非常に大きなものになっています。逆に預貯金などはリスクもほとんどない分、得られる利益(金利)も非常に低くなっています。
この中間に位置するのが不動産です。
不動産は売却価格が下落したり、地震や火災などのリスクはありますが、株式投資ほどリスクは大きくなく、リターンも比較的安定しています。一方で預貯金よりはリスクがあるものの、高いリターンを得ることができます。

| 預貯金 | 株式投資 | 不動産投資 | |
|---|---|---|---|
| 期待される利益 | 金利 | 配当値上り益 | 賃料値上り益 |
| 最大のリスク | 金融機関の破綻 | 投資先会社の破綻 | 不動産の倒壊・滅失 |
| 商品特性 | ローリスク / ローリターン | ハイリスク / ハイリターン | ミドルリスク / ミドルリターン |
不動産投資をしているのはどんな人?
低金利が続くため、株式投資などで積極的な資産運用をおこなう人が増えていますが、不動産投資も有効な資産運用の一つとして人気を集めています。
また安定的な収入を得ることができるので退職金の運用先としても注目されています。また、購入する不動産を担保に資金調達できるため、まとまった自己資金が用意できない会社員でも不動産に投資をする方が増えています。
不動産投資のメリットとデメリットは?
| メリット | ■ 毎月安定収入が得られる | 賃借人が見つかれば、少なくとも契約期間中は安定した収入が見込めます。 |
|---|---|---|
| ■ 売却益を得られる | 再び地価が上昇すれば売却益が得られる可能性もあります。 | |
| ■ 資金調達が容易になる | 投資する不動産やそこから得られる収益を担保にお金を借りることが可能です。 |
| デメリット | ■ 空室のリスク | 空室期間が長引くと、予定していた賃料が得られず計画に狂いが生じてしまいます。物件購入時には地域の賃貸ニーズや周辺物件との競争力などをよく確認してください。 |
|---|---|---|
| ■ 災害のリスク | 地震や火災等で建物が倒壊・消失してしまうリスクがあります。保険への加入はもちろん、耐震性・防火性等の確認も必要です。 | |
| ■ 売却価格下落のリスク | 地価が下落することによって資産価値が低下する可能性があります。ニーズの高い人気エリアほどリスクは低くなります。 |






























