新しい年が始まっても、しばらくはお正月気分が抜けないもの。でも油断しているとすぐに部屋は生活感でいっぱいに。そこで今回は新年のクリーンな部屋を汚さないための「がんばらなくてもキレイを維持できる」ポイントや、ラクを続ける簡単なコツをご紹介します。
キレイを維持するなら、この3カ所だけ

床にホコリをためず、清潔感をアップ
キレイを保つためのポイントの一つが「汚れをつくらない生活動線」に意識を向けてみること。どんなに片付いている部屋も、床がざらついていると不潔な印象になります。掃除機を出すのはちょっと面倒だなという時には、フローリングワイパーでサッとひと拭き。特に、毎日の動線とテーブルなどの下を重点的に。これだけで見た目も足元もスッキリ。「気づいた時にサっと2分」を習慣にしましょう。
床にホコリをためず、清潔感をアップ

キレイを保つためのポイントの一つが「汚れをつくらない生活動線」に意識を向けてみること。どんなに片付いている部屋も、床がざらついていると不潔な印象になります。掃除機を出すのはちょっと面倒だなという時には、フローリングワイパーでサッとひと拭き。特に、毎日の動線とテーブルなどの下を重点的に。これだけで見た目も足元もスッキリ。「気づいた時にサっと2分」を習慣にしましょう。
シンクと洗面ボウルを濡れ放置しない

キッチンや洗面所をラクでキレイに保つには、使った後に「濡れたまま放置しない」ことです。水回りを清潔に見せるのは、乾いた状態の維持です。シンクや洗面ボウルの水滴を布で拭き取るだけで、水アカやぬめりを防げます。水回りの掃除のハードルを下げるコツは、「ついで」を積み重ねること。たとえば食器を洗ったついでにシンクの水滴を布で拭く、手を洗ったついでに洗面ボウルをサッと拭き取るなど。汚れが定着する前の「ついで」のひと手間が、いつもキレイなキッチン実現のカギです。
玄関で外からのホコリや汚れをストップ

家の汚れの多くは、外から持ち込まれるホコリや砂が原因です。特に空気が乾燥している冬は、ゴミが舞いやすく床やカーペットが汚れやすい季節。帰宅時には靴の裏についた砂を軽く払ってから家の中に入り、コートは玄関近くで脱ぐようにしましょう。このわずかな動作が、室内のホコリや汚れの量をぐんと減らすことに。玄関でのワンアクションが、後々の掃除軽減につながるのです。玄関に粘着クリーナー(コロコロ)やハンディモップを常備しておくのもおススメ。「住まいに汚れを入れない」を鉄則に!
玄関タタキには、絶対靴を放置しない

玄関は運気の入り口です。掃除よりも真っ先に実践したいのが「タタキに靴を放置しない」こと。どうしても靴箱にしまえない場合、タタキに出しておいてもよいのは1足だけ。整然とした玄関はそれだけで「整っている住まい」に見えます。
使ったら戻す仕組みで散らかりを防止

ところで部屋の中の出しっぱなしになっている荷物や日用品。「このくらいまだいいや」と見て見ぬフリをしていませんか?簡単なようで完璧に続けるとなるとけっこう難しいのが、「使ったら元の場所に戻す」こと。解決策としてリビングやキッチンに「仮置きスペース」を設けてみましょう。一時的に置けるトレーやかごを用意し、よく使う物はそこにまとめて置いてみましょう。それだけでも散らかりを防げます。帰宅時の荷物や郵便物もまず玄関横の棚にひとまとめにする習慣をつけると、空間全体がすっきりとした印象に「置き場所を決めておく」ことが、見た目の清潔感の維持に大きな効果を発揮します。
「完璧じゃなくても清潔」という考え方

心も体もまだ休息モードの今は「完璧を目指さず、清潔をキープする」くらいの力加減がちょうどいいのかも。結局は毎日少しずつ、でも継続的に「キレイを保つ仕組み」を整えることが一番ラクなやり方です。フローリングワイパーを出しっぱなしにしておく、玄関に粘着クリーナー(コロコロ)やハンディモップを置いておくなどの「やる気がなくてもできる環境」を作っておくと、自然と清潔感が保たれます。
汚さない工夫と気づいた時に2分だけ

年明けは暮らしのリズムを整える絶好の機会です。年末の大掃除でキレイになった住まいを保つには、日常の「汚さない工夫」と「気づいた時に2分だけ」。がんばらなくても続けられる習慣を積み重ねて、新しい一年を清潔で心地よい住まいで過ごしましょう。
